・ 昨日の3月31日、私は年度末ということで上町台地にある某私立学校の理事長校長先生のところに夕方ご挨拶に伺った。このようにして節目節目にお目にかかってお話を伺うことは私自身大変勉強になるからである。
・ 「大歓迎」して頂いた。特にお会いするなり「よう生徒さんが来はったな。立派、立派、浪速は今大評判」とお褒めを頂いた。話題の中心は大震災のことでこの学校もその系列の南部にある学校も「新校舎建設」を早く進めると言うことだった。やはりどの私立高校も校舎の建て替えを検討していることを確信した。
・ 帰り際に一冊の書物を下さった。そして先生は「得意淡然、失意泰然」というところを開いて見せてくださった。「自分はここが気に入っている」と。しかしこれは私へ「読むように」との教えだと「ピンッ」と来た。


・ この理事長先生はどこに行っても誰に聞いても「今の浪速の元気さが評判」と何回も何回も誉めてくださったが「これからが重要、裾を払われないように気をつけなさい」という忠告なのである。有り難いことだった。
・ この世の中で男の嫉妬ほど怖いものはない。これに比べれば女の嫉妬など可愛いものだ。浪速が元気になるに付け私は前から「頭を低く、腰を折って」と思っていたがこの先生の言葉で私は尚のこと自戒したのである。
・ 本校の「新校舎建設宣言」は丁度良いタイミングであった。今朝8時に「新校舎建設チーム」を発足させた。口頭であったがメンバーにチームの動き方等について指示を与えた。「後で後悔しないような素晴らしい立派な校舎を作る目標」を得てメンバーの目の色は輝いていた。
・ 今日は新年度の始まりの日である。朝から忙しい一日となった。まず「専任教諭採用の辞令交付」である。一人の男性教諭が優秀に付き1年の常勤講師経験だけで専任として採用した。安心して見ておられる先生である。中学の新1年生の担任になってもらう。
・ 今日から本校の学校法人名称が大阪国学院から「浪速学院」に変わった。その法人名称の入った初めての辞令であった。前の法人名称も「格好良かった」と思うが今度の浪速学院と言うのも素晴らしい。
・ しかし事務的には大変で登記簿謄本やら銀行通帳やら変更が大変である。しかし前から周到に準備を進めてきていたからスムースな移行であった。今日から私が押す「実印」も新しいものに変わった。
・ 「年々歳々、歳歳年々」というが昨日本校を去っていく人も居れば新しく本日着任してくれる人も居る。本日20名の新しい常勤講師の先生と6名の非常勤講師の先生をお迎えした。「大歓迎」である。内9名が大学新卒である。
・ 朝9時からの職員会議で全員でお迎えし、その後所定の席に据わって貰い、新年度最初の職員会議である。本日は時間もないから私は短く挨拶だけを行い、詳細は14日に予定されている職員会議で22年度総括と23年度展望をお話することとした。
・ 引き続いて9時30分から「新採教員の着任研修会」において改めて「ウエルカムスピーチ」をした。皆さん中々の「面構え」で期待が持てそうで私は嬉しくなったのである。
・ 本校のサイトにアップしている「校長の視点論点」の1月から3月までの中で特に印象深かったものを3点選び、それについて思うところを2000字以内で述べよと宿題にしていたから、それを読むのが楽しみである。とにかく「小論文」を書かせてみたらその「人間の蓄積」がすべて分かる。
・ 以上が終わった後私は車に飛び乗って北区の大阪天満宮に移動である。今日は29日の理事会・評議員会に連続して「理事会・評議員会」があった。1日と言うのは神社関係者には「一日祭」などお祭りがあって最も忙しい予定のある日なのだがどうしてもこの日でなければならない事情があってやむを得ず設定したのである。
・ 内容は「新役員の選任」であり「今日から任期3年の理事、評議員が任命」された。今まで理事と評議員の任期がずれていたのが今日で揃ったことになる。委任状を頂いたりしているから会は成立し粛々と議題は進行し満場一致で決議された。
・ 今期から外部評議員も3名選出され又評議員総数も大幅に削減されたから機能的で中身の濃い理事会・評議員会が期待できる。私も理事長として3期目に入ったことになる。責任重大である。
・ トンボ帰りで学校に戻り今度は「拡大校務運営委員会」である。新年度最初の委員会である。実質的に「校長の最終意思決定」のための重要機関ともいうべきもので私はこの委員会の意見を尊重している。
・ 今年から一部メンバーが入れ替わった。頑張って欲しいと大いに期待していると申し上げた。本日は1名が修学旅行の下見でイタリアに出張しておりこの先生を除けば全員勢ぞろいであった。
・ 4年前に全員に手渡した個人用のノートパソコンが老朽化していると聞いてはいたが、どうも使い勝手が悪いと言うので全面更新について企画書を出すように広報情報委員長に指示した。
・ 生徒数も増えたことだし・・。かくの如く私は優しいのである。しかし120台くらいとして1台7万円として800万円は要る。まあお金は何とかなるのだが今あることも考えており優先順位だ。教員に良い仕事をして貰いたいからそのツールにお金を惜しんではいけないが後1年持てないかとも思う。
・ 委員会終了後職員室の机の大移動作業が始まった。本校は職員室が三つに分かれている。厳密に言えば体育の教官室を入れれば4つであるがそれを機能的に配置するために教頭が頭を絞ってレイアウトを考えてくれている。
・ 新校舎では全教職員が入る職員室が必要である。IT武装され、個人空間も確保された職員室である。大きな部屋になろうがこれだけは絶対にやる。私のこだわりである。その横に校長室を持って来る。生徒や保護者との面談室なども配置しなければならない。
・ 何が重要だと言っても学校で最も「大切な場所と空間は職員室」だ。理事長の部屋などどうでも良い。それよりも校長室と職員室である。各廊下が見えるモニターも必要だろう。色々考えると本当に楽しい。