2011年4月28日木曜日

23年4月28日(木)植木の枝落とし


中学生が入ってる新館の床のリフレッシュ工事



・ 本日は「校外学習」の日であった。一昔前の方には「遠足」と言った方が分かり易い。このように学校社会の言語は年代と共に進化していく。確かに遠足とは古めかしいが私などは何か郷愁を感じる。

・ また「運動会」という言い方も最近では使わない。私は中学校の運動会を3年前に復活させたがこの時も先生方は「体育祭」と言う言葉を使った。特に典型的なことは「父兄」とは言わない。言ってはならないと言った方が適切である。

・ 「保護者」というのである。お分かりのように今や母と子の家庭も多く、そのような家庭に「父兄」ではおかしいと言う訳だ。又「母子家庭」との表現も学校では遣わない。父兄会と言わず保護者会というのである。

・ さて本校の遠足ではなく、校外学習の場合、高校生は現地集合で中学生は学校からバスに乗って出発する。私は何時も中学生の出発を正門で見送って連休に入る。副校長や高校の教頭は学校に待機して何かあれば対応する。中学の教頭は中学3年生の一団に同道した。
・ それぞれの責任者から学校に逐一連絡が入り最終解散を確認して「ほっと」するのである。この報告が入るまで気が休まらない。私は今震災の被害にあった家でパソコンを開いている。便利なものでパソコンからすべての報告が入ってくる。
  行き先 解散予定 解散時刻

中学1年 神戸 布引の滝・ハーブ園 学校16:00 16:10

中学2年 京都 銀閣寺・哲学の道散策 学校16:00 15:20

中学3年 奈良 生駒ハイキング 学校16:00 15:50

高校1年 京都 宇治散策 現地15:00 15:30

高校2年 京都 清水寺・八坂神社・知恩院・南禅寺・平安神宮散策 現地14:30 15:45

高校3年 神戸 メリケンパーク・異人館散策 現地14:30 15:45


・ 生徒と教員のいない学校は静かで、寂しいものだが「設備担当」には有難い一日となる。どういうことかというとこの日を使って日頃出来きないことをするのである。そういう訳で今日は中学生のいる「新館の床のコーティング作業」があった。

・ 前の床が少し汚れてきたので全面的に長尺カーペットを敷き直した。春休みにこの張替え工事はやったのだが今日はその上に塗装をする作業だ。新館も築20年以上となり彼方此方が痛んできているし汚れも目立つ。「順番でリフレッシュ」していくしかない。一度にはできないからだ。

・ 又本日のメインは「学院神社の植木の枝落とし作業」であった。本校の校木である「くすのき」である。神社にはくすのきが多い。「神霊の宿る木」として全国の神社にはまず楠である。新緑の今が最も美しい。

・ この4年間伐採などするチャンスもなかったし、予算も他を優先させてきたが余りにも枝が伸びて陽射しにも影響が出てきたので決心したのである。ただ素人には出来る芸当ではないからプロに外注である。

・ 出入りの植木屋さんが「重機」を数台入れて昨日事前段取り、本日が本番というわけだ。これは木の「散髪」だからすっきりするだろう。植木屋さんに聞くと間違いなく100年以上は経っているという巨木である。

・ 「大木切るべからず」というが時に手を入れてすっきりした方が「木の神様」も喜んでいただけるのではないかと思っている。新校舎建設の段階にはこの学院神社は一時他の場所に「遷宮」させて頂く積もりだ。

・ まだ決まったわけではないがおそらく「新校舎後の学院神社の場所」は少し今より「位置が変わる」のではないかと思っている。まだ見ぬ設計者に強調したいがこの学院神社の位置をどうするかで全体の絵が違ってくる。楽しみである。

・ 現段階での私の考えは今の「神社の社殿は一回り大きな新しいものに更新」することとしている。そして今の社殿を「祖霊舎」に回したい。そして今の祖霊舎は多聞尚学館かふくろうスタジアムに持って行くのだ。これですべての社殿の大きさのバランスが取れる。

・ 神殿だけで家一軒分くらいの予算だというから大変だが新校舎に更新されるのだから浪速学院を守護いただいている「神様のお家も新しい方が良かろう」と思うのである。植木屋さんの仕事を見ながら私はこのような事を考えているのだ。