2011年6月13日月曜日

23年6月13日(月)進路週間始まる




今年の芸術鑑賞会は文楽


大阪市住吉区役所の区長さんが本校の武道館を訪問
・ この11月に行う高校2年生の修学旅行の付き添い教員を先週の土曜日に発表した。生徒数が533名で教員総数は25名となった。一人当たり21.32名となるが海外ゆえに幾分多く配置している。

・ 元来は一クラス40人で1.5人だから教員一人で26.6人の生徒の面倒を見る事になるが2回目の海外修学旅行であるし今回はイタリアが入ってきた。アメリカ、ドイツ、フランス、沖縄にイタリアの5方面となる。

・ 2学年だけでは教員が足らないので1学年を主体に他の学年からも応援してもらう。付き添い費用については保護者の支援も頂くことになるから、是非とも学校上げて総力戦で2回目の海外修学旅行を成功させたいと思っている。


・ 今週は「進路週間」である。高校は担任教諭、生徒本人、保護者との「三者面談」である。授業は40分授業で6こまにし14時15分には面談が始まる。事前に保護者のご予定を入れて計画が作成されている。

・ 早い時間帯を望む保護者も居ればお仕事の関係で夕方遅く仕事の帰りに学校に立ち寄っていかれるなど様々である。生徒はどちらかと言えば「神妙」な面持ちである。それは「1学期の中間試験の成績」を中心に話し合われるからである。

・ 高校3年生は具体的に「大学進路」の話になってくるからより真剣な懇談となる。ほぼ1学期終了の時点で受験するおぼろげながら大学名や方法などが決まってきくるから生徒も保護者も真剣である。高校生も3年生になったら「飛び跳ねたりする」生徒もいなくなった。

・ この土曜日の18日には「大学説明会」が予定されており、今年は都合33大学から大学教授など関係者が本校に来られる。生徒数の増えている本校は少子化の流れの中で大学から見れば「垂涎の高校」なのか、多くの先生方に来ていただける幸運に恵まれている。



・ 今日は大変お忙しい中を住吉区長さんが本校の武道館のご視察に見えられた。連合会会長が影響力のあるお方で「是非見るべし」と勧めたものであろう。これで区長さんの本校訪問は前任のお方を入れて2回目になった。

・ 「地域との連携」はこれからの私立高校にとっては大変重要なもので今後とも共存を図っていかねばならない。区長さんは特に「洗心亭」お茶室の板戸に描かれた「古事記の世界」に大層感動をされたみたいだった。「迫力がありました。」と言われていた。

・ 調子に乗った私は府政と市政の確執の問題等について予定を超えてお話した。お帰りの際に区長さんから「理事長の迫力にも驚きました」と言われたが、この区長さんもお名前は映画俳優の「高橋秀樹」と同じで桃太郎侍みたいに長身でハンサムな若い区長さんであった。「エリート」なのであろう。



・ 本日の校務運営委員会で正式に来月予定されている「芸術芸能鑑賞会」の内容が決定した。「行事の平準化」などの考えで今年は真夏の7月14日に堺市民会館で行われる。従来は9月の浪速祭に連続して行われていたが9月も今や真夏だ。変更して全くは問題ない。

・ 演目は「文楽」である。これで3年前から始まった「古典芸能シリーズ」の3年目になった。最初は「浪曲」、2年目が「太鼓と津軽三味線」だった。それぞれ生徒には強烈な印象を与えたと思う。特に浪曲は映像を併用したものだったが「如何にも今日的」である生徒は感動していた。

・ このように学校は生徒たちが知らない世の中の芸能の世界を教えてやることも重要な役割である。今年は大阪には縁の文楽で「傾城阿波の鳴門:巡礼歌の段」である。この有名な「親子の情愛」を描いた作品に生徒はどのような思いで受け止めるか大変楽しみである。

・ これで古典芸能シリーズとしては一応蓋をして、来年度から何を展開するか又検討していけば良い。このような芸術鑑賞会は貴重な機会であり、教育的効果を考え教師も真剣に企画を考えて欲しい。私は私の考えがあるがまだオープンにはしないでおこう。



・ 本年度の海外語学研修の場所をロンドン郊外に決めたことは既に記している。先週11日に第一回説明会が行われた。希望する生徒と出来れば保護者の同席も要望した。何とご夫妻での出席もあったと言うから熱心な保護者もおられる。

・ 事前の申し込み段階では25名の定員に対して80名を超えていたが、その後「選考試験」があるとでも思ったか参加者は幾分減少して66名となったと今朝報告を受けた。しかしこれでも多い。今後校内選考試験が行われる。

・ 出来れば30名程度の1グループに収めたいと思っているが選考試験結果次第である。他校の実施状況も調査したがオーストラリアとカナダであり高校では英国ロンドンの例はなかった。少ない学校で30名程度多いところで71名とあった。


・ 新しい学習指導要領にのっとって「24年度から新カリキュラム」が始まる。どうあるべきか、検討チームの答申があった。「学力問題」が大きな社会問題となった経緯から改定された指導要領であるが我々はこの法律に伴って足元を直視しながら「本校の教育目的」を達成するために踏み出していかねばならない。

・ この4年間「学校改革」で様々に外観も変貌してきたが「丁度良い機会」である。再度「原点に帰って」いかねばならないという答申であった。私は極めてこの答申を評価したい。さすが「内閣官房たる教務部」である。

・ 土曜日や水曜日の特別講座を見直しても良い。特に今年から専願者が大幅に増加しており、「学力保障」は重要な視点である。平成23年度の入学者から大きく従来の浪速と様相をことにしたと考えるなら過去の経緯との関連は断ち切っても良い。

・ 又国公立文系の希望者とその実力を考えた時に「実態との乖離の問題」もある。情報も同一学年で2単位が課せられるようになった。考えねばならないことは多いのである。チームは良心的に考えてくれている。ここが嬉しい。

・ 中でも来年度から「1,2年生も夏休みに正式授業」とすることも「了」とした。従来は高校3年生だけであったがそれを全学年に適用するのだ。画期的である。久しぶりの大きなカリキュラムの変更が今なされつつあり、私は嬉しくてならない。大変結構なことである。「教務部長、やるな」と言う感じだ。