2011年3月30日水曜日

23年3月30日(水)教育トライアングルの完成

 ・ 3月26日(土)の毎日新聞は「おおさか 学びやの宝」という欄に「浪速武道館 今月完成 雅楽用和室も」の見出しで写真入り6段の結構大きな扱いで記事にしてくれていた。嬉しい限りだ。署名入りの記事で記者さんは「矢島弓枝」さんとあった。
・ 弓枝さんだから弓道部の写真かと思ったら雅楽を取り上げてくれていた。しかも記事の内容が完全無欠で、美しい日本語で極めて好意的に全てを書いてくれているのが素晴らしい。
・ この記者さんならインタビューを受けても良いなと思ったくらいだ。特に生徒の声が2名も登場しているのも有難い。当に「浪速武道館は浪速の学び舎の宝」である。是非今後とも中身を高めて行きたいと思っている。


・ 又本日本校のメインバンクである㈱りそな銀行の岩田社長様から「お祝い」として直径50センチもある大きな「電波時計が三つ」も届けられた。わざわざそれぞれの時計に「錬武館」「尚武館」「玄武館」と書かれている。まだ用意していなかったからこれは大いに助かる。
・ 持参して下さった営業部長は私のブログの読者で「遂に新校舎ですね」と言われた。昨日のブログ「新校舎建設宣言」を読まれているのだ。私は返したのである。「お金貸してね」と。ご返事は「明日にでも全額を」と言ってくださった。

・ 本校も苦しい時機はあったが全員で心を一つにすることで希望は実現する。東北関東大震災で被災された方々には本当に心からお見舞い申し上げる。具体的には新年度が始まってから私は「義援金の募金活動」の最前線に立つ。今は言葉よりも生活再建資金である。

・ 本校でもそうだった。我慢と努力で何時かは「希望の陽は昇る」ことは間違いない。
「多聞尚学館」「ふくろうスタジアム」そして今回の「浪速武道館」と「トライアングル」が完成した。私はまだ余韻に浸っている。しかしそれも明日までだ。新年度からは「新校舎建設」という「一大仕事」が待っている。この新校舎こそ浪速の将来にとって「希望の陽」だ。
・ 今多聞尚学館では3泊4日の予定で高校1年生と2年生の合計120人が「英語特訓」に取り組んでいる。それで1昨日「激励」に出かけた。暫くぶりの多聞であった。どうも私は多聞尚学館に行くのが好きみたいである。なにしろ環境が良い。山々の緑が目に優しい。


・ 今年も現在実施中のトップクラスの英語講座で多聞の企画はすべて終了する。今年も多聞をよく使った。普通このような「箱物」は開館した当初は皆が物珍しいから使用するが一巡すると見向きもしなくなると言われているが本校の多聞尚学館だけはそんなことはない。
・ 実は昨年度すなわち22年3月29日のブログにおいてもこの多聞の利用状況について書いている。あれから丁度今日で1年だから同じように利用状況を纏めてみると:

       企画数  延べ生徒利用数   延べ教員動員数    利用宿泊数

  H22   52      5129         228         112日

  H21   56      3685         200

・ 以上のように昨年度よりも大幅に伸びている。「パンパン状態」である。嬉しい限りだ。これで多聞尚学館は大丈夫である。近い将来「男子宿舎」を新築してやりたいと思ってはいるが、順番がある。もう少し現状で我慢して欲しい。
・ 又この1年、「事故は一切無く」「インフルエンザも発生せず」「食中毒もなく」「地元からの苦情も無く」パーフェクトに来ることが出来た。これは「引率の教員の指導や生徒の自覚」もあったと思うが紛うことなく「この施設の素晴らしさ」を証明しているのだと思う。
・ それくらい多聞尚学館は本校の生徒と教員に「衝撃的メリット」をもたらしたものである。それは「何時でも好きなように使える施設」という「有難味」ではないか。「我々はこのような施設がある」という「誇り」ではないのか。

・ 多聞は単に外部宿泊機関に支払う金銭の合理化が目的ではない。確かに1泊で3食付けば民間の宿泊設備では最低でも1.2万円程度は必要だから、この1年で1億円以上の保護者からの金銭外部流失を抑えることが出来た。これは極めて大きな効果である。
・ しかしメリットは金銭ではなくて「多聞で真剣に学習するという意識」が生徒に植えついたことである。芽生えたことである。これが「財産」となった。「多聞は学習する場所」という意識が生徒に根付いたことが大きいし嬉しい。

・ 遠足や仲間との旅行感覚ではなくて多聞では「朝早くから夜遅くまで勉強する」という「浪速高校の文化」が出来上がったことが大きい。このことを私は当初の目的としたが見事に出来上がったと思う。
・ これはまず休日をつぶして頑張ってくれている引率の先生方の涙ぐましい努力があった。これらの先生方に「多聞講習特別加算」として講師料を支給した。成果も見えてきたので来年度から正式に幾分かを受益者負担で保護者にお願いしたいと考えている。


・ ふくろうスタジアムの活用状況も素晴らしい。昨年6月19日に竣工式を行ってから丁度8ヶ月である。暦日数は274日に対して延べ277日生徒はこの球場を使っている。実際は試験前試験期間中など部活動禁止の期間があるから「大賑わい」の状態である。


・ 硬式野球、ラグビー、サッカーが御三家で次に軟式野球、アメフト、中学サッカー、中学軟式野球と続く。又外部への「貸し出し」もあった。とにかくこのように有効に利用されていることが嬉しい。私は8ヶ月前の開場式における突然の生徒による「胴上げ」を思い出して喜んでいる。

・ 新設なった武道館も既に100%の活用状況だ。会う生徒は皆私に対して「最敬礼の雰囲気」で迎えてくれる。余程嬉しかったのだろう。私学が生きていくにはまず圧倒的に「教育環境の整備」が必要である。「差別化」である。


・ 校外学習宿泊施設「多聞尚学館」、校外多目的グラウンド「浪速ふくろうスタジアム」、校内文武両道の拠点「浪速武道館」は本校にとって「未来を約束する教育施設トライアングル」である。都合10億円ほどかかったがわずか4年で「よくやった」と思う。