・ 「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という。このような表現は誰が考え出したか知らないが、上手いことを言う。本当に年明けの1月は時間の経つ早さは特に学校の関係者は感じているところである。「アッ」いう間に1月最終の週となった。初出以来全教職員はエンジンフル回転という感じである。
・ まず中学入試、高校の教育相談、大学入試センター試験、高校1年生から2年次へのクラス分けなど相当神経を使う行事が次々とあり、又来月の耐寒行事中学校の金剛山登山、高校生の奈良「山の辺の道」トレッキングの準備もある。
・ そして年度末に向けて卒業式の準備や教職員手配、教室の準備なども抜かりなく進めていかねばならない。他の私立高校にはすでに生徒数を予測して教室整備に入ったという情報もある。本校は卒業していく3年生のクラス数が15だから現時点では慌てふためく必要はない。
・ 本当に教職員は役割分担をして頑張ってくれている。有難い限りである。「終わりよければ全て良し!」というが、これが志願者が少なかったりしておれば、元気も出ない。しかし「今年も皆で飯を食っていけそう」の色合いが濃くなってきているので私は一安心しているのである。
・ 先の発表で志願者が少なくなっている学校の管理職や教職員の思いを想像するとそのお気持ちが分かるだけに「我が身の幸せ」を感謝しなければならない。多くの方々のご支援のおかげである。だからこそ入学してくれた生徒に良い教育をサービスしなければならないのである。
・ 入試広報担当の教頭がしみじみと私に言っていたが合格発表の掲示板を見て、嬉しさで歓声を上げている小学校6年生とその保護者を見ていると「責任感で身が引き締まる」というのは、まさにその通りでその感性は重要である。皆がその気持ちにならなければならない。
・ 今日から「高校入試の願書受付」が始まる。教育相談が今朝になってもまだ電話があったりしているのも今年の特徴である。「考えたら専願の方が良いから併願からまだ変更できるでしょうか?」とか「他校の併願にしたが浪速に代えたいのですが今の成績だったらどうでしょうか?」とかの問い合わせなのである。ぎりぎりまで迷っているのである。
・ 高校3年生の学年団が主体となって願書受付を行う。特に今年から願書受付システムをIT技術を導入して根本的に変えているので、心配な面はあるが「事務の合理化」もしなければならない。入試広報室、広報情報委員会がセンターとなってシミュレーションをしてくれているから安心しているが、それでも私は「緊張感を持ってやるように」担当教頭に今朝方念押ししたところである。
・ 受験生は郵便局に受験料を振り込んでその証書を願書に貼って学校に来る。そして受験番号の入った願書を貰って帰る。これで完全に受験校が決まったことになり、2月10日の試験日まで緊張した毎日を過ごすことになる。毎日が受験勉強である。
・ それにしても昨日の「NANIWA SWING GIRLS」の演奏は大変評判が良かった。会場のお客様に対して格好の学校PRになったことは間違いない。これらの皆様が口々にまたご近所なり小学校などで浪速中学、高校学校のお名前を出して頂けるだろう。このようにして徐々に学校の名前を高めていく努力が必要だ。
・ 黙って座っていて生徒が集まる時代は過ぎ去ったと知るべきである。市内の私立高校でも今まで積極的に教育相談を受けたり、塾に対して働きかけをしない学校は徐々に追い込まれていくのではない。勿論「商品宣伝に嘘があってはならない」。まず「商品の品質は保証」し、そしてそれらを「適切に宣伝する」ことは、一生懸命頑張ってくれた生徒のためにもやらねばならない仕事なのである。
・ NPO法人関西ジャズ協会主催の新春JAZZコンサートに本校の吹奏楽部から14名の生徒が出演させて頂いた。お話があったのが昨年の9月だから、ほんの4ヶ月間でまったくのジャズ演奏の素人がここまで上手くなるものかと思ってしまう。中学生、高校生の成長の早さに驚くばかりである。
・ 会場は北区のサンケイホールだから超一流の場所で他の出演者はこれまた超一流のプロのミュージシャンである。その中に入れて頂いたのである。多くの保護者や本校生徒が300人も駆けつけてくれて900名の会場は超満員、浪速は素晴らしいとの声が耳に入ってきて本当に嬉しくなった。
・ 全ては本校の校歌を作曲していただいた関西ジャズ協会会長の大塚善章先生のおかげである。素晴しい校歌を作って頂いたお方である。人とのお付き合いは大切にしておかねばならない。お世話になった人の恩義を忘れてはいけない。
・ 昨年9月に突然先生が学校にお越しになり、「こういう企画を考えているが、先生の学校でどうか」と最初に声をかけて頂き、私は「二つ返事」でお受けした。「気合」である。本校生徒はジャズなど全く知らず、ど素人であったが、申し出をお受けし、それから特訓が始まった。
・ プロの指導者の手にかかるとここまで短時間で上達するのかと私は驚いた。習い事はやはり指導者である。同時に私はその後のプロの演奏には圧倒された。これぞまさしく「本物のミュージシャン」と私は感動したのである。高橋知道さんのテナーサックスと青木美江さんのフルート演奏は特に私の琴線に触れたのである。何事も極めるというのは大変である。
・ 本日私は出演した14名の生徒を校長室に呼んで顕彰した。良い経験になったと思うし学校としても新たなクラブ活動事跡に歴史を加えることになった。生徒たちも「やれば出来る」ことを実感したであろう。この自信はこれからのこの生徒たちに人生に素晴らしい影響を与えることは間違いない。
・ 丁度この日の夕方からは大阪日航ホテルで関西私塾教育連盟主催の新年互礼会があって私はこの席でもこの日のジャズコンサートのことを大いにPRしたのである。今大阪の高校でジャズ演奏がここまでやれる生徒はおそらく本校のみであろう。
