2011年9月14日水曜日

23年9月14日(水)塾長様対象24年度入試説明会










・ 今日は「塾長様対象の24年度入試説明会」であった。まだ残暑が厳しいが例年9月のこの時期に「堺市のロイヤルホテル」で実施することが恒例となっている。この場所が本校にとっては位置的に最適なのである。
・ 本校生徒の居住地の主体は堺・泉州地域と大阪市南部であり、丁度中間に位置し、アクセスが大変に便利である。それに施設設備も立派だ。古くて汚らしい会場では出来ない。他の私立の中には都心の一流ホテルで行うところもあるが本校も負けてはいないと思う。
・ 昔、難波のスイスホテルを一回使ってみようとも思ったが入試広報室の面々はアクセスの問題とやはり「ホテル側との気心」もあると言う。確かに堺のロイヤルHは大変良くやってくれている。従って私はここを今は固定化しているのだ。
・ 当初は年に2回実施していた。例えば20年度は1回目が6月26日、2回目が9月19日と言う具合にである。しかしお忙しい塾長様のお時間を2回も占有するのは「おこがましい」ということで21年度から年1回限りとし、本日がそれに当たる。

・ 最も「関西大学との連携調印式」など大きな行事があった時は臨時に6月に入れたこともあって、要は臨機応変に対応すれば良いと思っている。それよりも「一期一会」だから、「しっかり」とした「資料の準備とプレゼンテーション」が重要である。「この機会を絶対に生かすという決意」が大切だということだ。

・ 今日も入試広報室は資料や説明する内容を「十分に吟味」し、会場設営なども「雰囲気を盛り上げる」ように工夫してくれていた。「時間を大切に」するコンセプトで式次第を進め、予定通りに進捗し見事に終了させてくれた。立派なことである。

・ 開会前と途中休憩時間には「浪速武道館への道DVD」を流してくれていた。4年前には昼食時にかかるので「ブッフェスタイル」のランチをご用意したが塾の先生方、お忙しくて料理が多く余った。

・ それでも昼時だから何かをご用意しないわけには行かないと考え、最近では途中休憩時間にコーヒーとサンドイッチをお出しするようにした。ホテルで最も広い会場が満杯だから有り難いことである。塾長様には誠意で対応、これが「浪速」である。

・ トップを切って私が挨拶をしなければならない。これは大変重要で私立学校の理事長・校長として「塾の先生方も塾の経営者と教育者の2面」を持っておられるから、常日頃聞けないようなお話をする必要がある。

・ 「気候の挨拶」など言ってみればどうでも良い話で「何だ!あの程度か?!」などと言われたら入試広報室の面々の後々の仕事の邪魔になる。「この学校の責任者が何を考えしようとしているのか」を聞いていただくことが大切である。言って見れば一私学の理事長・校長の「所信表明と施政方針演説」みたいなものだ。

・ 従って何をしゃべるか、頭に入れて会場に臨む必要がある。「ウン、今年はこれを主体にしゃべろう」と論旨の展開を「直前」に考える。これが何日も前だったら「新鮮味」に欠ける。こういうことは「直前が最も良い」。今日も朝8時にしゃべる内容を決めた。

・ 又450人を超えている塾の先生方の「お顔を見ながら、微妙に言い方を変えていくセンス」も重要である。これがないと話は硬直して面白くも何ともない。最もこのようなレベルに到達するには相当の経験と年月とセンスが必要である。

・ 例えば今日の私の展開は以下のようなものだった。
* 浪速武道館と」クラブの部室を完成させ「教育トライアングル」が最終完成
* そして遂に「新校舎の建設」を塾長様の前で高らかに宣言
* 次に今年の入試状況について説明 私学専願のアップ、公私の定員割れ等々
* 府の学力調査結果について速報
* 府政の状況、特に知事選と市長戦の動向と教育界への影響
* 関大コースについて
* 最後に塾長様へのお願い
といったもので与えられた20分をきっちりと使って終わった。自分としては「手ごたえ」があったと思う。「万雷の拍手」を頂いた。
・ 先週土曜日の第2回中学校説明会では時間を大幅にオーバーして後の人に申し訳なかったが今日は「バッチリ」だった。それには他の要因もあって今回はこれが有効に機能した。実はマイクは今回2回目の口マイクにしたのだが、前回は失敗だった。

・ 今回はITの達人教師が調整してくれて見事に上手く行ったのである。これだとマイクを持つ必要がないため動く時間の時でもしゃべれるからその分時間の節約にもなる。それにしてもこの教諭、大変良くなった。親切になったのと心配りが出来るようになった。素晴しい「変貌」だ。将来が楽しみである。

・ 又「パワーポイントの画面の切り替え」を早くして貰った。これは相当大きな効果を生んだと思う。画面の置くから「ジワーッ」と出てきてそれが大きくなっていくような画面は要らないのである。「パッ、パッ」と画面が切り替わらなければならない。

・ しかし今日のハイライトは女性教諭のプレゼンだった。決して技巧としては上手くは無かったが「大変に良かった」のである。拍手も多かった。生徒生活指導副部長のN先生で、初登場なのだが「パンチがあったなー」と隣の副校長と話したのである。

・ 副校長は「女教頭の有力候補者ですね」としみじみ言っていた。女性教頭とは言わず女教頭と確かに言った。この方が「当たっている」感じだ。けれんみのないあっさりした責任感の高い生徒思いの先生だ。私は高く評価している。

・ もう1人の中学校の関大コース長のI教諭のプレゼンはさりげなく最初の語りに「私のブログ視点・論点」に言及しながら話を進めていくなど「如才がない」。熱意に溢れた優秀な教諭である。しかし壇上とスクリーンの傍を行ったり来たりでその分時間のロスをしている。どうせ良くは見えないのだったら、傍まで行く必要はないだろう。工夫が必要だ。

・ 全般に本校の管理職や教職員は私がうるさいだけにプレゼンがお上手になってきている。「親に似る」と言うことだ。大変結構なことである。プロの仕事師が「人に聞かせる腕」を持っていないようでは「ほんまもの」ではない。

・ 勿論中味が最も重要なことは言を待たない。嘘や誇張してプレゼンしても直ぐ判るものだ。真実かどうかであって全てを正直に話すことがポイントである。そして後は語る内容が相手の心に届く「技術」であろう。しかし全てを超越して「誠心誠意」が重要であることは間違いない。

・ 手前味噌であるが今日の塾長様説明会は誠心誠意と言う観点からすれば大変に良かったと思う。幾ら拍手が多かったからと言って生徒を送ってくれる訳ではない。問題はこれからで入試広報室はこれから先、気温は低下していくが心は熱くして「塾長様に個別にお願い」して参らないといけない。勝負はむしろこれからである。

・ 私は最後のお客様をお送りして帰ろうとしたら、この8月から採用している事務室の女性職員が私にも参加記念品(お土産)を呉れようとした。私は塾長ではないので要りませんと応えて学校に戻ったのである。