2011年5月23日月曜日

23年5月23日(月)学校サマータイム





部屋の一部の照明を消してスタンドを使っています
・ しかし「感無量」である。今から4年前平成19年に中学校校長となった時にも同じように見送りに行ったがその時は男子中学最後の学年で生徒数も30名であった。あれから5年目3クラスで男女共学100名を超える生徒数の学校に育った。来年は120名となる。
・ 私自身は中学の修学旅行の付き添いは2年おきとなっている。別に考えてそうしているのではないが結果的にそのようなことだ。結構体力を消耗する。全責任は中学教頭で付き添い教員が6名、それに添乗員が2名と看護師さんが付いてくれる。



・ 私は本校の修学旅行先には自信を持っておりこれを最初に始めた人々に敬意を表する。中々中身が濃い。私は手を加えたのは「種子島」を入れたことと「カヌー下り」を廃止したことだ。これは危ない。最初見たときにはびっくりした。
・ 鹿児島の「知覧特攻記念館」と世界自然遺産に指定されている「屋久島の大自然」は圧巻である。必ず生徒の心に何かを残してくれるはずと確信している。本当にこれは素晴らしい。天候と体力によるが「縄文杉登山」は最高だ。今回も天気に恵まれることを祈念するばかりである。

・ 学校に戻って来たら中学の関大コース長が部屋に飛び込んで報告に来てくれた。5月の「外部模試」の速報だが中学2年生とこの4月入学の1年生の成績が素晴らしいと言う。私は嬉しい。関大関連中学には関大中学、北陽中学、高槻中学それに浪速中学とあるが何時もこれらの中学との競争である。胸を借りているのである。
・ 少子化の中で高校への専願者となる優秀な中学生を確保しておくことは極めて重要な戦略でもある。近隣の某私立中学は来年から「募集を停止した」とのニュースが入ってきている。情勢は益々厳しいのである。
・ そういう意味からも浪速中学の生徒の学力レベルは重要な学校判定レベルの一つであり教員の人材にもエース級を投入しているのだ。関大コース長が頑張ってくれており、「この男、とにかく数値で結果を出す」。これは素晴らしい。

・ この良いニュース、早速纏めて31日の理事会・評議員会に報告する必要がある。入試広報室にも活用しなければならない。今年の4月私は入試広報室全員を集めて「檄を飛ばしている」。教員の努力を外部に発信し「小学校6年生を集めて来るのは彼らの仕事」である。
・ ところで我ながら、つくづく私は「勘の良い人間」だと思う。自慢で言っているのではないが、とにかく全てに反応が早いと思う。「敏感」「感性の鋭さ」と言ってくれると有りがたい。だから「感性の鈍い人間」に寛容ではなくなるのである。私の欠点である。
・ この夏の省エネとして「学校として何が出来るか」検討するように副校長に指示を出したのが先週の初めであった。今の季節気候は一年で最も快適な時期である。しかし問題は今年の夏だ。

・ 今年の夏は一体どのような「電力事情」になるのか現段階ではさっぱり分からないが毎日読む新聞情報などから大阪地方も大きな影響を受けると想像するのである。中部電力の浜岡原発は管総理の要請を受けて全面停止となった。今は良いだろうが夏場には関西電力から中部電力への応援があるだろう。
・ 又関西電力の福井県の原発は6基が検査で停止しており福井県は安全対策が不十分と再稼動を認めていない。そこへ持ってきて更に2基が検査に入ると言うからトータル13期の原発のうち8基が停止だ。原発の電気は殆どが関西圏に供給されているから、大きな影響が出るのではないかと誰もが思うのは当然だ。
・ 今のところ関西で「計画停電」などの話は出て来ていないが、その前提として「各事業体」や「各組織体」が具体的な「省エネ活動」でどれくらい消費を抑えられるかにかかっていると思う。

・ 「電気をこまめに消す」などは当たり前で私は既に執務室の天井照明は使わない部分は消灯し小まめに電気スタンドを活用するようにしている。学校の教職員の省エネで言えば職員室の照明、適切な数の冷蔵庫、それに大きなポイントは「パソコン」だ。
・ しかしやはり大きな電力消費は「エアコン」だろう。これは大きな消費である。公立高校も私立高校も「エアコンの電気代」を保護者から徴収しているが、一度エアコンの使い方を検討をしなければなるまい。場合によってはお金をお返ししてでもエアコンを止める場面があるかもしれない。

・ 私は教務部長を呼んで7月から9月にかけて「学校サマータイム」の導入の検討を指示した。要は1限目の授業開始を早くしてその分午後早く授業を終了させるのである。又一日は最大5限までにして不足するのは長期休業期間を短縮して取り戻すのである。
・ 早速昨日の夕刊には関西広域連合が「サマータイムの導入」に積極的な動きと出てきた。各府県の公務員が1ないし2時間の早出で仕事をして早く帰るフレックスサマータイムは今年初めて実現するのではないか。

・ 我々は今年は例年より2週間早く生徒の夏服への切り替えを許可したし、教職員の「クールビズ」も早めている。教職員も涼しい姿で業務を執行する代わりに教室や職員室のエアコン温度は当然制限される。
・ 家庭生活でも省エネの工夫は必要である。私は昨日部屋の白熱電球を「LED電球」に切り替えるべく大型量販店に行ったが大変な人出であった。又LED電球の値段が高いのにも驚いた。
・ 今年は部屋のエアコンも絞ろうと考えて「扇風機」を見に行ったがここもものすごい人出で「品不足」となっていた。21日の朝日の記事には某電気店ではLED電球が2倍、扇風機は3倍の売り上げになったとあった。誰しも考えることは同じなのだ。

・ 今年の夏は人それぞれが事情に応じて暑さ対策と省エネ作戦を考えねばならない。そのような状況にあって私は「学校全体の省エネ作戦」を本校らしく先手を打って始めたいのである。
・ 最後は強制力しかないだろう。今年の夏の「ふくろうスタジアム」の夜間照明は10月末までは点灯禁止にするとか武道館の閉館時間も早めるとかするということだ。そのためにも学校サマータイムが成り立たないのか頭を使っているのである。