2011年2月17日木曜日

23年2月17日(木)高校生「山之辺の道」

 ・ 朝方、学校に着いた頃には小さなまさにぱらぱらとも行かない雨が降り出していて「がっくり」したがとにかく三輪神社にまで行こうと車を走らせた。ところが着く頃には何と晴れ間が見え出したのである。全国どこの神社も素晴らしいが、この神社も美しい。
・生徒を迎え三輪神社のご本殿に正式参拝して、班単位に生徒を激励して送り出すのである。速い生徒は9時30分に出発した。三輪駅からバスで神社までの間、7台のバスでピストン輸送である。1000名以上の高校生だから大軍団であるが時差出発が効いて大きな混乱や一般の参拝者にご迷惑をおかけすることがなかったのは素晴らしい計画であった。
                
・ 結果的に日焼けするくらいの日差しになって全く雨の心配のない「絶好のトレッキング日和」になった。後刻心配してくれていた理事長職務代理が電話をしてきてくれ、「理事長は晴れ男ですな」と言われた。
・ 確かに同じ事を高校の教頭も言う。ふくろうスタジアムの完成式典のときも朝方大雨であったが式が始まるころは止んで立派な式典を催すことが出来た。私は付いているとしか言い様がない幸運な男である。

・ 初めての「山の辺の道」は見事に誰一人事故などなく終了した。確かに細かいところでは再検討すべき点はあった思うが、何しろ初めての企画だからまあ「大成功」と言って良いだろう。生徒も喜んでくれたのではないか。交通事故の心配が無いのが大いに助かったと言える。

・ 今年は初めて中学は金剛山登山、高校は山の辺の道と「同日開催」にしたから生徒に目を見張る教員の数が2分割された。加えて明日が高校入試の1.5次試験日だから学校にも居残りが必要であった。その点が私の心配であった。
・ しかし主担当の体育科は良くやってくれたと思う。問題は他の教員が本当に機能的に生徒監視で機能したかどうかだろう。生徒と一緒になって楽しく「トレッキング」して貰っては困る。しっかりと見張り番になってくれないと困るのである。
・私はこの道は2回目である。事前に自分の目でルートを確かめたのである。古道だけに迷いやすいだけに、ここはしっかりと目印など十分に配慮が必要である。この点は再来年に向けての宿題である。
・私は今日が本番と考え4年前に四国遍路に出かけたときの思い出の靴を履いて生徒を監視しながら歩いた。正直昼食もゆっくりとは取れなかったのである。しかし高校生は元気である。疲れなど知らない。女生徒は何であれだけおしゃべりすることがあるのかと思うくらい友達と笑いながら歩いているのである。

・ ポイント、ポイントでは立ち番をして間違った道に入れてはならない。又運動会ではないのだから速さを競っては困る。日本最古の古道を歩きながら空気の匂いを感じ、三輪山に思いを馳せ、古墳群によって古(いにしえ)を考えて貰うのが目的である。


・ やはり何か学習的なものがないと生徒は早く行くだけに終わってしまっては一日つぶす意義は薄れる。女生徒と男子生徒の到着時間についても今回学習したはずである。又石神神宮を打って天理市のバス駐車場での生徒整理にも一工夫必要だろう。
・予定通り午後13時30分には終点石神神宮に到着した。私は今日の天気と生徒の無事を感謝したのである。とにかく生徒は誰一人怪我などせず無事に帰れたのは教職員が頑張ってくれた成果である。しかし今日はミッションでもないのに事務の男性職員が生徒の面倒をしっかり見てくれたのは有難かった。このようにして職場への愛着心が湧いてくるはずである。
・ 別に教員だけが生徒の面倒を見るということではない。私は夕方高校教頭と体育科の教員全員を集めて慰労と今年の総括を行い再来年に向けて頑張って欲しいと言ったのである。中学校の金剛山登山でちょっとしたことがあって学校に戻ってきた私は又車を飛ばして多聞尚学館に走った。
・ 結果的には何も無くて良かったが中学・高校の異なる場所での同日開催についてはじっくりと再検討を進める必要を感じたのである。しかし「終わり良ければ全て良し」であるが管理者としてはそうは言ってはおられない。既に来年のことが頭に巡っているのである。