2011年2月11日金曜日

23年2月11日(金)23年度入試面接日

 ・ 今日は「建国記念日」であり国民休日であったが入試業務があり、業務日である。この建国記念日のことはブログに書きたいがスペースの関係で後日に譲りたい。要は「初代天皇である神武天皇のご即位」の日を「日本書紀」の記述に基づいて明治以来法的慣習的に2月11日とし、この日を日本国建国の日としているのである。
・ 日本は神話の国である。古事記・日本書紀の世界から日本の歴史は始まっている。正しいか間違っているかどうかなどは今はどうでも良い話である。日本という国柄を2600年以上に亘って作ってきた背景を知ることは日本人として当然である。私は神社神道の学校としてこの日を大切にしたいのである。私は雪の上がった午後、正門に国旗の掲揚を命じようと思ったら既に掲げられていた。
・ とんだ面接日となった。昨夜来の荒れた天気は明け方から雪交じりになってしんしんと降っている。雪の降るのは「しんしん」とか「ぼたぼた」という風に使うが、今日の雪はどう表現したら良いのか。本当に久しぶりに雪を見た。
・ 中庭の人口芝生の部分が白くお化粧したり、校庭から見る武道館の勇姿も「白い世界」に浮かび上がっており、幻想的な光景である。ところで「ビッグニュース」であるが昨日、武道館は大阪市の行政当局の「工事検査」を受けて見事にパスした。これで建築確認検査が終わったということである。
・ 今後は備品や細部の詰めを行って3月13日の竣工式を迎えることとなった。今中学生が入っている新館が昭和60年3月31日の竣工だから26年ぶりに敷地内に本格的校舎が完成するのである。そう武道館は校舎なのである。私は嬉しい。感無量である。
・ 全教職員が一丸になって頑張ればこのような武道館を手にすることが出来ることを我々は証明したのである。私は3月13日の竣工式には全教職員で祝おうと思っている。丁度日曜日であり式典には全教職員出席で検討するよう高校教頭に申し述べたのである。

・ 何と大阪府私学・大学課の課長が自ら竣工式にご出席いただけるかも知れないという知らせが入ってきた。大変な名誉である。心してお迎えしたいと思っている。


・ 当然生徒たちは笠を持って登校してくる。雪で凍結して受験生が滑ってはいけないので教職員が門周りの雪かきをしてくれていた。こういうところは素晴らしいでしょう。本校教員の優しさが現れているのです。


・ 公共交通機関への影響もあるだろうから今日の面接は「規制を緩めて」時間通りではなくとも進めるように朝方教頭に指示した。夕方までに学校に来てくれれば良しとしたのである。後の合否判定までの時間的余裕は全く無いがそれは採点作業を後ずらしすれば良いだけの話である。
・ しかし結果的には順調に面接は進み、又午後には雪は止んでくれた。欠席者は一人もなく、少し遅れたが採点作業に入ったのである。今日の面接試験は午前中3回のグループに分けて行われた。「8時30分スタート」「10時スタート」「11時30分スタート」と「時間差」で実施したから全く混乱なくスムースに実施できた。

・ この面接は一昨年から始めたもので「基本的には学力検定と中学校の内申」以外に「受験生の人物そのもの」を確認したいという思いが背景にある。始める前には他の私立高校の実施状況や中学校サイドの意向確認なども行って「やるべし」となったものである。

・ どちらかと言えば中学校サイドとしては「歓迎の意向」だったように思う。それは中学校生徒生活指導においてある程度の「日常の生活行動の抑止力」に繋がっているという考えがあったからかも知れない。

・ もう一つの大きな意義は「校則の遵守確認」と「学校アイデンティティの確認」である。アイデンティティと言っても生徒には分からないが、要は「本校は神社神道の学校」であり、「宗教的な学校行事についての参加が出来るかどうか」などの確認なのである。

・ こういう時代であるから「不用なことを聞いてはいけない」。このため面接官にはマニュアルを渡して勉強して貰っている。特に5名か6名のグループ面接であり、この点も注意を要する。「個人情報」は子どもと言えども重要である。
・ 特に「子どもの権利条約」と言われ、地方の自治体で左翼勢力の主導で制定が進んでいる現在だからこそ私は「神経質」なまでに教員には注意を呼びかけている。要はマニュアル通りとし、不必要な質問などはしてはならないと厳命しているのである。

・ マニュアルの中には以下のようなことも書かれていた。「まだ本校の生徒ではありません。指導する様な口調になったり強制的と感じないように気をつけてください。」「もし校則が守れません」と返答する受験生がいた時にどうするかはここでは記さない。

・ 一昨年東京の都立高校で入学面接で茶髪や軍手をして面接に来た生徒を「不合格」として「大騒ぎ」になったことは記憶に新しい。茶髪やスカート丈が異常に短い生徒がいればそれを特定しておき、中学校にフィードバックすることも視野に入れている。

・ 今日の面接の結果で合格不合格と断定は出来ないが本校の教育方針は「正しい日常生活指導が教育の根源」としており、「生徒指導の浪速」と言われている。どうも生徒たちには「通っている話」みたいである。又保護者の本校への評価もこの点にもあると考えている。

・ 4年前の入学式当日のことが今でも忘れられない。際立った茶髪にして入学式に参加しようとした生徒を指導したらその保護者が出てきて「どうしてですか」と言われびっくり仰天したことがあった。「校則です」と言っても通らない保護者がいたことも事実なのである。


・ 午後から昨日に引き続いて「採点作業」となる。今日も遅くまで「総力戦」である。遅くなっても今日中に採点を済ませ明日の「合否判定会議」に向かうことになるから教職員は大変だと思う。しかし前にも書いたが表現は悪いが、来年度の我々の「飯の種」である。これが出来ないなら私学の教員は務まらない。しかし皆さん頑張ってくれた。特に情報委員会が開発してくれたシステムが効を奏した。全くトラブルのない入試業務で19時には終了したのである。その後は教務部が頑張って翌日の資料作りとなる。