語学研修は無事スタートした。生徒は誰一人欠席無くステイ先に送られて学校に集合だ。一人ひとりの顔を注意深く観察するがステイ先とのトラブルはなさそうで安心である。これが極めて重要であったが良いスタートだと思う。
まずジャクソン校長先生が心の篭った歓迎スピーチをして頂いたのである。通訳は平野先生が実施した。あらかじめ原稿を作っておりそれを読み上げる形で温かいご挨拶を頂いたのである。
これを受けて私から返礼の挨拶を行った。学校と先生方への感謝の言葉と指導を宜しくお願いしたい旨の内容であった。日本語通訳は自分で行った。又スピーチには生徒向けの言葉も入れた。締めくくりは「今この地で与えられているものすべてが君たちにとって最善のものであると考えよ」と述べたのである。我がままを出してはいけない。我慢も必要である。与えられて条件の中でベストを尽くし元気で日本に帰ってくるよう校長は英語で述べたのである。その後スタッフの紹介があり開校式は終了した。
30名の生徒を2班に分けて授業の開始だ。素晴らしい専門的なテキストが出来ておりホームワークも指定されている。ホームステイ先でゆっくりというわけにも行かないように出来ているのである。お世話になる二人の先生は公立中学校の専門の教諭であり夏休み期間中にこのように外国人向けの語学研修の教師を務めているのである。公的に許された仕組みである。その辺の語学学校の講師でないところが私には評価できるのである。授業は順調にスタートした。
午前の部が終わるとバスに乗って20分くらいのところにあるショッピングモールに出かける自由時間が設けられている。これも仕組まれた予定でありここで生徒は色々と学ぶのである。「国際理解が目的」であり教室で英語のスクーリングばかりでは国際理解とはいかない。「外に出て実際に英語を使えよ」ということである。ところで昼食はすべてステイ先が用意してくれたランチボックスであり学校からガイダンスが行っているからどの家庭も大きな違いは無い。サンドイッチ、スナック菓子、果物と大体同じであるが生徒の多くは「多すぎて食べられない」と言っていた。しかしステイファミリーも大変である。朝食、昼食、夕食を用意するのであるから話は簡単ではない。有り難いことである。
| 校長はホテル住まいだからランチボックスはないのでフードコートでジュースのみ買って生徒と一緒に食べたが確かに量が多いし品数も豊富である。それはタッパーウエアーが大きいだからである。 |
疲れて一服
| バスにて学校に戻る |