昨夜NZから夜遅く帰国した。久方振りの学校である。普段通り学校に行く。早朝出勤である。一部の教職員の中には「海外出張だったから少し遅く出るとか、有給を取って休む」とかする人間がいるが、校長はそういうことは絶対しない。意地でも普通通りである。学校文化には「疲労回復休暇」とか言って教職員を休ませる風習が今でもあるが、これを初めて見た時には「何と学校というのは甘いのか!」と思ったものだった。何が疲労回復か?お笑い種であった。休めば自分の仕事はどうなっているのか、自分の席はまだあるのか、一刻でも早く仕事の現場に戻ろうとするのが勤労者の心理である。
年末のことゆえ何か気ぜわしい。想像通りで朝から次から次と教職員が出入りする。大きな深刻な問題は全く無いが法人の理事長としての決済案件と校務の責任者としての校長の最終決定事項が厳然としてあるのである。
例えば来年の芸術鑑賞会の文楽劇場との最終契約の中身であるとか、来年2月の高校耐寒行事の行き先についてとか色々と校長が最終判断しなければならない項目は多いのである。
校長はどちらかというと部下に任せるタイプであるが、それでも教職員には決定出来ないこともあるのである。学校経営と校務運営すべての責任は理事長、校長にあるのだから責任者が最終決定するのは当然である。ところが今までの学校というのは校長を意思決定のルートから外して教員が教員で教員のために物事を決めるというまことに以って旧態依然としたやり方がまかり通っていたのである。校長はこれを木っ端微塵に粉砕した。勿論教職員の意見を尊重し、様々に考えてすべては生徒の為に最終決定するのである。すべては生徒のためである。教職員のためではない。だからすべての決定権者が全責任を取るのは当たり前である。したがって学年行事などはないと先日書いたのである。例えば修学旅行が失敗して学年主任が責任を取れる筈が無いからである。
又理事長・校長が留守の時はこの留守期間を立派に守る事が特に管理職の仕事であるとも言える。理事長校長が出張不在の時に「鬼の居ぬ間の洗濯」とか言って休暇を取る管理職など居たら解任されても仕方が無かろう。休む時はトップが学校に居る時にすれば良い。校務運営委員会のメンバーも管理職ほど厳しくは求められないが校務運営の責任を求められるのではないか。だって彼らは管理職予備軍だからである。
全く順調に校務はなされておりトラブルの一つも無かったという。大変立派なことであり校長は喜んだのである。
留守中に武道館の外観カバーが取れてその全容がはっきりと分かるようになっていた。威容としか言いようも無いくらい迫力があり、それでいて品格に富んだ巨大建築物が完成しつつある。教職員もグループになって内部の見学に出かけているそうである。大変結構なことである。興味関心を示さない教職員が居たらその人の方がおかしいのだ。すべての教職員は「家主の一人」であると考えねばならない。
竣工式と披露のパーティは3月13日(日)と決まった。午前中に式典を行い昼食をかねて直らいを堺のロイヤルホテルで実施することに決めたのである。校長が勝手に決めたのではない。高校教頭と事務長代理が詳細なタイミングを検討して上申してきたからそれを最終的に決定したのである。
剣道場にかける軸の位置について話し合う校長
剣道場には鹿島神宮、香取神宮のお軸が飾られることになる。
露地のイメージを確認
つくばいや灯篭の位置高さなどを実際に座った目線で確認する校長